Wednesday, October 10, 2018

形の意味 災害から分かる


デザインや形は意味があることが多い
気候や風土など、たくさんの災害などあると、民家はそれらに対して工夫していることがわかる

台風被害で壁が壊れた民家の問い合わせにういってきた。
大きな東風で農家の出入り口の上の小壁が落ちている。

南側に開口が多い民家は
小さい壁だが、小壁が耐震の要素に貢献している

台風24号は静岡市では、強い東風があった
その風に対して抵抗した小壁だが、強い風がよせる力に
シワがよるように壁に力がかかり、半分バサットおちた

舞などは、竹や木を井桁にくんでそこに田んぼの土と畑の土をまぜて
団子状にしたものをまずくっつける。この部分が下地で体力があるとこと
それに中塗りで平らにして、仕上げをしている

壊れないとはいわない、民家は壊れても簡単い直せるようになっている
台風や地震がくると、通常は仕上げと中塗りあたりの部分が割れたりとれたりして
下地は残る
そこに土だからまたぬって補修をすれば、耐力はもとどうりになる。
長く使うには補修できる事が肝心なのですね

昔の知恵です。

地震や台風で壁は外部でも割れますから、そこに雨が浸透しないように
当然に軒は下げるわけです。
採算が10年でとれる(実際は無理だと分かっている)
皆、太陽光発電を乗せる為の台としての家の形は
片流れ、多いですね
しかし民家は壁を守るために、軒を下げている訳です。
壁にあるひびは毛細管現象で水を引くのでうまくないわけですね
よく使われるサイディングはどうでしょう

たしかにヒビはないようですが、ジョイントに目地があり
その目地も同じように、ヒビがはいると水が入るのです。

できれば、形として壁に雨がかからないデザインであれば
万が一
ヒビが壁にはいっても漏水にはならないわけです。

最近軒を上げている家もありますが
これは、日本のように台風がないアメリカなど西海岸の家かもしれませんが・・
向こういくと、このデザインは見ませんね・・・
年間降雨量1000ミリ以下の1/3程度の雨ですが

多分今度は日差しとか入れると、冷房が効かないので、軒を上げるデザインは
ないのですね・・それなら・・軒など無くてもよくなりますし
雨を引き入れるこのデザインは人を入れる商業施設ではいいのかもしれませんが
住宅では小さな雨以外
無意味なのかもしれません。

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