来月着工の住宅なんですが・・・二階の子供室は北側の部屋を使わせるか・・西側の部屋を使わせるか
という奥様の電話があり
もう、設計はできて着工なんだが・・・担当の設計者の話から間取りの説明に納得してなく
不安なので聞いてもらい・・という調子！で・・あなたの所には頼まない！無料で話しを聞いてくれますか！
というなんともムシのいい話だが、そうまで言われると、私も肩の力がぬけて、第三者がどういうふうに
設計者と計画していくのか・・第三者的な感じで、、ふんふんと話しを聞くことになる。
どうも４０坪もある鉄骨の住宅なのだが、７才と４才の子供が来月着工して年内入居の子供室
それも、まだ子供室は仕切りをつけず・・というか・・まだ個室もいらないんじゃないかと・・
現在のアパートで寝ているように、家族四人で川の字で一つの部屋が仲良くていいのだから
４０坪の家でも当初は半分の一階だけで住み始めてはどうですかと・・アドバイスをしたくなる
というか・・普通は小さい子供は個室でなく、まだスキンシップが必要な時代で
ハグをしてあげると、「オキシトシン」というホルモンがでて、ココロが安定するという
番組をみたばかりだったばかりなので、つい設計者的でなく・・若い家族が
イエをもって幸せを家族が体験するには・・こういうのがいいんじゃないかな的な話方になっていく
自分が・・イエは家族が幸せを体験する装置になればいい・・てきな話になっていることに自分が気が付く！
洗濯ものもできたら一階がいいですねというと・・・
簡易物干しのホクスクリーンの位置が一階の廊下か２階の廊下にあり、浴室にもあるので
十分だという・・だけどね
イエ干しは花粉の人が多いので、イエ干しは良くある話だが
廊下にパンツを干すと、人が来たとき
友人とかご両親が不意に見えたとき、廊下の下着はバツが悪い
いちいち、人よりのたびに取り込んでいると、玄関からくるイエの
人がこなくなる。人よりすると、片付けなければいけないイエをつくると
人はこなくなる。
片付けなくても、片づいているイエをつくると、人が来たとき、「どうぞ、お入りください。お茶でも・・どうですか」
言えるようなイエになるには、トイレはできれば
客用にひとつ用意しておき、キレイにしておけば、この言葉はでる。
ウオーキングクローゼットは収納が少なく、各部屋につくっても
一階のソファに便利なのでバックと上着が置かれる。
できれば玄関脇に当社よんでいる大きなクロゼット（納戸）をつくり、そこへ入り
外に行くときには、外着に変身・帰ってくれば部屋着に変身・・変身ルームをつくるとソファの
上の上着と鞄が片づく
また
イエ干しは一階に縁側のように障子などでマジ切れるところへつくり、簡易に
下着を見えなくして、客を向いいれる。二階の廊下などは、年をとると
上がれなくなる・・今はいいが・・家事は短い動線にするのが、幸せの家の装置としてコツ！
お母さんはいつも元気でエネルギーを家族に伝える人！
家事を短縮した時間でできれば、余った時間を自分の余暇に使えて
美容院やきれいになれることや、観劇につかえて
ガールとしてお母さんが元気だからこそ、子供達や夫をハグして家族に、
「オキシトシン」
満喫の幸せのイエができるのだ！
また小さいときは
勉強はできたら大好きなお母さんが見えるところで、一緒にいることが大事だと
気が付く、それなら個室でなく勉強はお母さんが調理家事をする台所が
いいんじゃないかとアドバイスをする。
もうすでにできている設計図では、子供の勉強カウンターはつくれないそうなので・・
それならば、食卓はこれから買うのだろうから、引き出しをつけるなり多少工夫して
食卓で勉強しようとアドバイスをする。
またこれから、設計ができたあとででてくる、一番こまるものの相談があった。
ピアノだ！
実家でアップライトのピアノをもっていけと・・またきたか・・アップライトならまだいいが
この前はグランドピアノだった、最新のモデルでないのでピアノは通常、音がでなくても
ヘッドフォンできけるサイレントモードはついていない。
二階の廊下か一階のダイニングかどちらが良いかと聞かれた。
通常、昔ピアノを持っている家族なら
リビングにおいて、夕食のあとに家族で弾いたり謳ったり、暖炉とピアノがあったて
家族が楽しく楽器をひくようなリビングなら、きっと幸せの装置としてイエがつくれる！
しかし着工直前に、置き場所として、あちこちさがすなら、廃棄される楽器の置き場を考えることになる。
イエが幸せの装置でなく、物のおくただの箱になっているじゃないか・・
いっそのこと
「うってちょうーだい！」財津さんのところへ引き取ってもらえばいいのに・・とはココロでは語った。
たぶん１０年先の子供の部屋割は、住んでいる時間で住まいわけができるが・・
イエを家族の幸せの装置として・・お母さんが、ワクワク家族を元気にするような工夫を意識してイエをつくるのか
ただたんに、物のいれものとして、家族は個室で暮らすのでは
リビングは母親一人でテレビをみて子供と夫は個室で自分の好きなテレビやネットで楽しむのでは
イエは家族の幸せの装置として・・利用されていない。
設計者の考え方なのかもしれない・・あなたはイエをつくるときどちらがいいでしょうかね？
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