Wednesday, December 27, 2017

コストを下がる時のコツ!普通の感覚で新品だが最新式ではないでも性能は高くいく!

新年になると。各社は新発売と銘打って
きれいなカタログが届く、値段はもちろん上がっている

キッチンは扉と取っ手で同じ2.7mのキッチンが50万円から200万ぐらまで差がある
ユニットバスは石目模様とシンプルなプラスチックの壁、テレビをつけると一坪で100万円から200万円まで差がある
トイレは流線型になり、自動で開閉、文字パネルが小さくなるほど(使いずらいが・・)20万円から40万円に差がある
洗面は収納が天井に吊り戸、左右に収納、木目になると5万円から30万まで差がある

どれもショールームで見て買うと
スーパーじゃないんだから、高い商品しか置いてない場所で
知的にトレーニングされたセールスレディ達は、新発売の性能のよさをテコに高いものを
うろうと毎朝ユンケルを飲んで夜中までがんばっている。
ショールームとテレビの宣伝そしてあなた達の給料が高いのよ・・と行ってあげたい気持ちになる

考えてみれば、他の製品をかおうと思うと
ネットで捜すかアマゾン、楽天、ヤフーでフリマなど思いつく

メーカーが送ってくる最新のカタログを見ないで

価格ドットコムで選んでみた。いつものように楽天・アマゾンには
多少まゆつばではあるが、買った人のコメントもある
ショールームでは見れないが、新築で使うような新品が
いつも最新式を頼む価格の30%程度であることがわかる

最新ではないので、型落ちかもしれないが、メーカー保証は買った時から1年は
ついている新品!

これを使うと、奥様の要望に会わせて、オーダーキッチンが
既成品のキッチンの80%程度でできることが分かった。
コツは大工さんに作ってもらうのだ
上手な大工さんなら、ステンレスの作業スペースは別注だが
13万円程度で手にはいり、あとは建材でパネルをつくれば、木製の
デザインで簡単にできる。

オーダーであるから扉だろうが、引き出しだろうが自由自在
(この辺はあとで建具屋さにつけてもらう・・少しぐらい値段はあがるが自由度がだんぜんいい)

オーダーでつくる理由に既成のキッチンには、ゴミ入れをながしの下に開放につくることができない
ことが上げられる

なぜ扉があるのか
それは、ほこりをつけない為、だけど下があいていると自由度が断然いい

最近は業務用のステンレスキッチンなども打っているが、50万円から70万円する

作業スペースはきれいな人工代理石がよさそうだが、クリスマスの時の
高いワイングラスやシャンパングラスなど割れやすい

工事費坪単価100万円以上するイレイ事務所でさえ、ステンレスのキッチンなのだ
キッチンはとりわけて、新しい素材でなく、家族が使いやすく
こわれない・・壊れても数百円で直せる昔の蛇口がいい

そうでないと、フットスイッチ、自動センサーなど2年たってこわれると
一回、数万円の交換費用がかかり、第一に痴呆混じりの老人には
最近式のキッチンはおしえても使いずらい・・・やってみればわかる

意外と多い対面キッチンも

老人と一緒に作業をして、痴呆予防をする奥様もいたが
反対だと手が逆になり、通常の壁につくキッチンでないと、作業ができないのだという

性能は高く、そしてコストは安く

オーダーのキッチンの家は、Q値は1.6W/m2 そして床下エアコン装備なので
床暖房も安いエアコンでやれる。たぶん高熱費は年間六万円から10万円ぐらいだろう

コストの下げる時は、性能はさげずに、普通の家だが、使い易いキッチンを
つくるのがコツなのだ。
そうせ、レンジも曲がったグースの水栓も消耗品なのだ。10年で替える
最新式ではないが、家の性能がさがらない。そしてメンテは安くつくのが
コツなのだ。

そんな家のHPはこちら 

Wednesday, December 6, 2017

キッチンをつくるときに、食器乾燥機はあるのが普通なのだろか

数年たったメンテナンスの家に訪れたとき
相談があった。

食器乾燥機つかわなないから取り外しできないのか

食器乾燥機などは、家づくりの
台所・洗面・トイレ・風呂を選ぶことで
家づくりをする家では、お得に機能をつけることに執着しがちで

食器乾燥機が使って入る家なら、ビルトインの食器乾燥機は
必須なのだろうが、そうでない家では
毎回、食事のあとに食器を洗うことが習慣になっている

そんな家では、食事のあと
シンクの上で水切り棚などで、食器はあらってしまい
食器乾燥機は、ただの食器をしまう場所になっている

食器乾燥機を小さいおこさんの家での食事につかおうと思うと
中華などの油の皿は一度油を落として洗っていれなければいけないし
漆器などは、乾燥などでいたむから箸なども本当はいれられない
硝子のコップもクリスマスでつかう
高いワイングラスはもちろんカッティンググラスなども恐くて
高いものはいれられない
手であらっているのだ

食器乾燥機を使って入るひとに
なぜ、欲しいのか聞いてみると
「手に傷があり、痛くて食器乾燥機をつかった」などがお答えだった
毎回食事のごとに洗うとき、一度あらってさらにあらう食器乾燥機はメーカーの資料のように
特別に省エネになるわけでなく
セットのキッチンについていただけか
キッチンの食器乾燥機のないセットで工事費を工務店がさげる
対照にしてないから、それじゃつけとくか・・的な発想なんだろうとおもう

従来、外国で暮らす人に尋ねると
カップボードと呼ばれる、食器棚にカップがはいって
各自家族は取り出して、コーヒーなどを飲み
一日同じコップだといいが、毎回カップを変える時はそのつどに
飲み終わると、食器乾燥機にいれていく
朝は各自である食事もおおいが、ワンプレートが多く
夕食もワンプレートにもりつけて、やはり残りは
簡単に洗って食器乾燥機にいれる

ここからが肝心なところで

主人は夕食が終わったあたりで、日に一度食器乾燥機を回して
食器をあらい、寝る前に食器をカップボードに返して寝ることになる

合理的な暮らしでこれなら、食器乾燥機は日に一度
主婦の時間をつくる役割をしているが

これを日本の家族がしているかな・・とおもうと

習慣なのだが。食事のあとで洗うなら、食器乾燥機はキッチンには
つくらず収納にしておいた方がいいのかもしれない

今と同じ生活から家づくりをするのが基本で
新しい家をつくるからといって、奥さんの料理がうまくなるわけでなく(辛口ですが)
新しい電気器具が新しい素適な生活をつくるのでなく
人よりする、笑顔があふれる素適な食事をつくることこそ
新しい家にあるべきことが原点なのだと思う

製作キッチンの特異な住宅のHPはこちら