Monday, September 25, 2017

椅子のコンソルジェ、自分の椅子選ぶ時は?

椅子はたくさんある
ダイニングチェアとか、イージーチェアー、ハイチェアー
ぐらいなら使いかも想像がつくが

はてそれから
選ぶ時にどうえらぶのだろう?
座って見て
靴を脱いで座ってみて
ここまでできれば60%はいい感じ
素足で椅子を自宅で使うことを想定している

椅子は通常自分の身長の1/4の座面高さが基準だが
リラックスして座るのであれば、両足のかかとを
つけて、少し膝裏にゆとりがあるといい

喫茶店やバーでは、カウンターの中のバーテンダーとか
店の者と目線が同じ高さになるように工夫してある
キッチンで立っている人としゃべることを想定するば
ハイチェアーがある
「しゃべり人と眼の高さを合わせる」これがまずツボだ!
キッチンカウンターで使うには椅子の座面は高い椅子が必要
キッチンで駅のキオスクみたいにカウンターの一角で
キッチンを使って入るかたとしゃべるときには、少し
高くないとうまくない。

「もうひとつはリラックスの姿勢」
がちがちにスーツを着て結婚式の時のような場所であれば
ガチガチの背もたれでずーと背骨がのびて食事をするための椅子

自宅なんだから・・デレッと片肘つけても食後に話がはずむような
椅子がほしいと
モダンリビングにYチェアーの無垢の木肌と
ナチュラルな紙を寄って網にした座面の座りここちが
気持ちよくその昔はYチェアーを定番で使った。
木の椅子は白い壁と無垢の床にナチュラルな感じで
映えていた。

最近、奥様が身長が145センチで腰を手術してステンレスのボルトを
いれて、畳みに布団からベットにすると言われるので
この方に,肘掛けがついて、座面が36センチと低い椅子を見つけた。
テーブルも68センチと同じでデザイナーが用意してあった。

食事をするテーブルは、洋食のナイフとフォーク(どの店でもいまなら箸をもってきてくるが)
ならテーブルは高い方が給仕された皿から口もとへ運ぶのが食事をするときも
こぼさず風体がいい!
されど和食は刺身など色どりなど盛り付けがあり
小皿は手にもって食事も可能なので
テーブルは低い方がいい
「椅子は背丈にあって低く。テーブルは低い方が落ち着く」これも椅子に絡んで選ぶときのコツだが
座面が大きく、両かかとが余裕でついて、膝裏が少しゆったりするぐらい
座面が低い 身長の1/4より低く38センチから36センチ程度
これだと背骨はまっすぐでもいいが、腰回りに
ゆとりがあり、肘掛けに肩肘がつけるくらいゆったりしている椅子だと
食事のあともリラックスができる
肘かけは立つ時も両手がテコのようにつけるので、立ち上がることが
できる椅子にもなる

このオーダーにかなう椅子は外国の製品だとみつからない

設計者なんだから椅子もオーダーで・・という若気のいたりでつくると
材料が重い木はいくらでもあるが、細い木を流線型につくるとなると
木材の選定がデザインの半分をしめるそして、その乾燥管理にまた比重がかかる
これは、ちゃんとしたところでつくられている椅子を選んだほうがいい

デザイナーではあるが、家具などは分担作業が多いことも事実

そんなコンセルジュのように建て主に選んだ椅子とテーブル
空間はつくり、仕上げのは私のインテリアなのだが・・・どうですか
こんな感じの平屋ですが

Tuesday, September 19, 2017

50歳からの家づくり 二階建て スケルトンインフィルタイプ

スケルトンインフィルとは、外壁と大黒柱以外は柱がなくても
構造的や断熱的に性能が変わらない建物型式

家を建てる時
若い世代が20歳から30歳代で家を建てるとき
35年のローンを組む

50代からの家づくり二世帯は
ローンは返済の年令が問題で子供世代まで支払いに関わればいいが
そうで内場合には、現金で建てることになる

間取りは人数で変わるだろう

親世代の同居になれば、夫の親・・妻の親 子供が別に世帯をもつ
すべてが平屋で住めればいいが・・当初は50歳であれば二階に住むことも
十分可能だが・・70歳あたりから身体の調子がわるくなれば
一階で住むことになる

間取りは変わることが前提だから、スケルトンインフィルが前提になるはず

二階にキッチンがあり、それを一階に写すことはそれほど
改修資金が必要でも簡単で
風呂やトイレなども改修費用はそれほどかかることはない
間仕切りはカーテンでもよい場合もあり
自分のその時の体調と相談することになるので、いまは決められないことが多い

完全に二世帯もいいが、親がいなくなったとき
アパートのように貸せばいいと、考えているかたもいるが
散歩でも近くを歩いてもみるといいが
東京などの大都市は除いて
人口が少なくなっている時代に、相続で農家は相続税対策で
アパートを建てている
そのアパートも家賃保証をしている(これも少なくなるので、知っている農家はやらない)
ので建てるアパートは人は入らず
新築の3年から5年はいいが、それ以上だと空室が目につく
そんな人口が減っていく時代に、二世帯住宅の開き部屋に入るかどうか
二足三文の家賃でも、むずかしいかもしれない。

また、折角二世帯で親と同居しても
食事やなにかにつけ、一緒に話さないと
日がな一日テレビをみて一日が終わる・・・ことになると
年令に関係なく認知症がでてくる

人との接触がないと、脳は小さくなり、症状としてあらわれる

特別老人ホームにいれて看護を24時間で依頼するなら二世帯にする必要がない
近くにいて最期を看取るだけという気持ちだけなら
独りで暮らして、食事や洗濯など家事をしていることの方がよっぽどいきいきしている
できれば二世帯で暮らすなら、冷蔵庫はひとつで食品の管理をして
長く暮らすことを目指す家にしてはどうだろう

50歳からの家づくりでは、夫婦別室も一度検討するといいかもしれない
べつに薦めるわけではないが、子造り世代でなければ、一緒にいたいときは
相手のベットにもぐり込めばいいのだから、それほど問題ではない

ベースのスケルトンタイプ・家の大きさは5.46M(3間)x16.38M(9間)
結構大きい家なので敷地も結構いる建ぺい率60%容積率200%の敷地で45坪の広さが
いる

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スケルトンのベースのタイプ・・内部はなく外側のみ
二階に夫婦・一階に親が住むタイプ二世代住宅
二階に夫婦別室で一階に親が住むタイプ三世代住宅
二階に夫婦と子供さらに一階に夫の親・妻の親の三世代住宅