Thursday, November 24, 2016

耐震のグレーゾーン1981から2000年にできた住宅/築30年の建物の耐震のコツ!

熊本地震のあと鳥取そしてまた、福島地震の再発と地震の国日本では
東海だけでなく、どこでも大きな地震がくるところなんですね

東海地震もくるくるから30年経って、地震速報は38年間計測を開始してから
一度もあたらないので・・わかりませんが、自分の家の概要を考えて見ることは大事です。

耐震的には1981年以前の住宅は現在建てた家の耐震性能と2割以下なので
地震で仮設住宅建設の経費を抑えたい為、今住んでいる耐震工事の補助を静岡県が
やっていますが
では、1981年以降の建物は良いのかというと

その時代に設計者がその時代の建築の基準で造って、その時代の公庫などで
指定されていた金物も多分、住宅に使われているのですが、
2016年の現在に耐震診断をやると、その時に使っていた金物は、現在の指定している
金物の性能を満足してないので、耐震性能ががくっと落ちることになります。

改修などの話があり、耐震性能について、この辺の話をすると
築25年の地元の中堅の住宅会社で建てた家ですが耐震性能は半分程度ありません。
当時の基準を、守ってもどんどん被害が大きくなる地震に
耐震基準が上がっていき、こんどくる地震では、隣の新築は被害は少ないが
自分の住宅は被害が大きくガラスが割れ、壁が破けて、店舗など大きな開口があるところだと
一階は圧壊して二階建てが一階になってしまうことになるかもしれません。

この1981年から2000年に建てた築30年から35年の住宅の耐震は、今の耐震性能に
すり合わせるのではなく、耐震改修は建物の被害をなく捨てためでなく、中規模地震がきたとき
壊れたにしても隙間ができて人が死なないような工夫をするものです。

これを聞くと・・え~と思われるかもしれませんが
立っている住宅の下の基礎や地盤を補強して、使ってある金物を全部今の基準に変えることが
できればいいのですが、一度建物を梁や柱だけ残した骨状態まで解体してそれから造り直せば
できますが、新築をつくる位のお金がかかりますので、それなら・・改築を選ぶからが多いでしょう。

今お住まいの時まだ60才であれば、そのまま住つずける方が多いのではないでしょうか
その時には、冬の寒さは身にしみますから床の断熱と耐震性能をあげること・・そんな事で
住まいを直すことが大事だと思います。通常耐震工事は統計で全部やって120万円くらいですが
二階は壊れないことが多いので一階だけ耐震をして断熱も食事をするところの床だけ断熱と
床を造り直すと100万円はかからないくらいで(40坪に二階建て)できますので考えてみては
いかがでしょう。

床の断熱は昔の家は床下が小さく大工がもぐれないことが多いので、床の上から
断熱をしいて、無垢の床を造り、なるべくなら生活するところ寝室や台所や食堂、便所そして
廊下あたりまでできるとフラットや床ができて、60才からの生活が楽になります
少しコストを抑えたかったら、とりあえず台所や食堂の床をつくり直して
あとで考えてみて追加で床の工事をすることも可能です。

シニアの生活では夜便所に通うことが多いので
パジャマなどの軽装で通う寝室からトイレまでの廊下はできれば断熱化していくか
改修して寝室の押し入れにトイレを造ってしまうのもあります。

トイレが自立していると一緒に暮らす家族が簡単ですから・・この辺はシニアが家に住むコツだと
思います。

よく相談で車椅子を将来つかい、間取りが車椅子が使えない・・相談があります。

改修して車椅子使えるような改修はいままでやったことはないですが
考えて見ると、夜寝室で車椅子に乗ってトイレに行くのに
一人でできないかただと、家族がその度に起こされているのでは、たぶん家族が参ってしまうと
思います。何度も夜にトイレに行きますからね

実際には近いところでトイレができるか、尿瓶などポータブルなど使うのではないかと
思います。車椅子を使わないでトイレが自立できることは考えてみると実際の家族の介護のはなしになりますね

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Saturday, November 12, 2016

乾燥する冬に、ヤカンを暖房機器の上で加湿の為に使いたいあなた!改修のコツ伝授!

乾燥する冬に、ヤカンを暖房機器の上で加湿の為に使いたいあなた!

多いと思います。ベットでなく布団で寝ていると、暖房をしているとドンドン空気が
乾燥していくと思いませんか

実は暖房の温かい熱は気密がきいていれば、天井から時間を追うごとに
温かい空気が上からどんどん詰まって床まで届いていきそうなのですが

実はどんどん天井から抜けて、平屋なら屋根に消えていき
二階建てなら、二階の床は暖房しなくても一階の暖房の暖気でポカポカなのです。

温かい空気が天井から抜けていくと、バランスをとるように床下から
冷気が一階の床に流れてきます。

気密がない家は暖房をすればするほど、一階の床は冷たい空気が流れるいるのです。
また畳などの床上は暖房された空気が湿度も持っていきますので、乾燥した冷たい
空気の下で布団で寝ているのが事実なのです。

2000年以前に建てられた住宅では、フローリングの下はほとんど断熱もありませんので
断熱のない合板の床はこれも触ると冷気が感じる冷たい床になっています。

また昔の床は床下の高さが45センチ程度しかないので
人が入って断熱をいれるのは一苦労です。入れられないですね

どうしたらいいのか、思いついた1つに

二階の防音の為に開発された、断熱材・・・これを一階の床にひいて
さらに無垢床をつけたらいいじゃないかと・・

防音の為に造った商品だが、材料は断熱材だし・・

断熱計算をしてみると、一階の無垢床で床下は外気なので
室内20度程度想定して床下0度を仮定して16畳程度のリビングの広さで
無暖房で5000カロリーの暖房必要が必要な床が断熱+無垢床で1/5程度に
なることが分かった。

暖房温度は余り低くしなくて、20度程度に抑えて
空気が多い無垢床の杉材を断熱材の上にはれば、体感温度はずいぶんと違う
ようになる分けです。

畳などは上から取り外しが効くので合板+断熱をたっぷりとした床が簡単にできる
問題は無断熱のフローリング部分なのだが、この既存の床上に断熱材10ミリを
ひいてさらに、無垢材15ミリをつくると、断熱床ができ、建具も15ミリ程度なら
下部分を切断して対応が可能だという。16畳のリビングなら25万円程度で可能になるが
できれば、段差をつくらず一階部分はすべて・・やりたいところ

廊下などは経費削除で断熱床から除外されそうだが、寝室から便所に通う場所は
パジャマで歩く場所、裸になる洗面所、トイレもこの場所を断熱にすると・・
シニアが夜何回かかようトイレの時に寒い思いや、血液障害のリスクが小さくなので
ぜひ、この部分も忘れずに、床断熱としたいところ・・・ここが改修のコツになる。

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Monday, November 7, 2016

段差のバリアーフリー、温度のバリアフリー

寒さがだんだんましてきて、暖房器具が入るころ

毎年、気が付くことに、暖房をどんどん焚いても
天井の方はポッポと暖かくなるが、足下はどんど寒くなる

気密がたりない時の症状で、家を建て直す財力があるひとなら
60才の方でもまだ、平均寿命より30年余命があるので
建て替えた方がいいかもしれない

某ハウスメーカーの推奨では、家は25年に一回建て直すがよいそうで
水道などの配管や電線の寿命は20年たらずだから、インフラの設備が
耐用年数に達していることも原因ですが
さらに、住んでいる人の生活の仕方が、造った時の家の住まい方と大きく
ずれていることが、25年で立て直すことの説明です。
でも
金が湯水のようにもうかる人ばかりでないし、年金生活が目の前にさまるのに
そんなことができる人ばかりではない。

家にかけるよりも、寒さは我慢して、年金や貯金は余生の生活資金のゆとりに・・
という方が多いのだろう。

たしかにそうだ、家には最小限で我慢をしてすごせば、また春には温かくなるのだから・・

ただ、生活を健全とやっていくことが原則で、つまずいてこけるところを減らす工夫は必要

その一つが障子や襖、開き戸の下の鴨居のところで3センチぐらい床との段差がある
年齢を重ねると足先があげているつもりでも上がらないでたった3センチぐらいでもつまずいて
こけることになる。これの対策としてテーパーの板が既成品であります。
介護保険を使える65才以上の方なら、レンタルされるといいと思います。

また、床も合板がふかぬかしてくる場合だと、部分的には変えられないので
床の上にまた床をつけて、なるべく安くすることが多いと思います。
上手につくると、建具も15ミリ程度切断してそのまま使えます。

生活している家の安全はまず水平な床をつくること、さらに段差が少なく5ミリ以下がひとつの
目安です。

改修床は、合板より無垢を使うと、無垢の方が空気が多いので足が温かく感じます。
(無垢でも重たいケヤキと杉に手を同時にあてると、こんなに違うのか体感できます)

さらに暖房費を少なくする為、我慢の冬から少し離れるために、この無垢の下に1センチですが、断熱材をいれると、格段と床の寒さがなくなります。段差がないバリアーフリーさらには温度のバリアフリーですね

そのまま合板の床で断熱材がまったくない・・昔の家はみなそうです。
この床の5.5倍程度温かくなります。

断熱材は床下に大工が入って施工ができればいいですが,床下が狭いので作業ができないことが
多いので上から断熱材を敷いて床を張る(できれば無垢床)、多少節があっても温かい床ができます。

値段は上からの作業なので追加は少なくなるはずです。



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