Wednesday, May 30, 2018

アイランドキッチンだけが台所じゃない、友人とオシャレをして食事をするキッチンにするのはどうですか

「アイランドキッチンにしてください」 ピカピカのキッチンをショールームで
見ると、ほしくなるらしい

ただ、ドイツなどのキッチンは、缶詰などの調理品が多い
イギリス式も鍋の中にナイフでジャガイモを切りおとしまたは
圧力釜で調理しているかもしれないが、野菜を鍋に入れて水をいれて
既成品の粉パックをいれてオーブンで40分から50分調理・・
日本のように和風・中華・洋食などなど
ハンバーグとメンチカツとラーメンにスパゲッティに餃子などを
作らないキッチン・・でも今は、冷凍食が多くチンして終わりかもしれないが・・

日本の料理は手際よくつくらないと、キッチンの上に調理を始めると
ボールと皿と鍋やフライパンがたくさん並ぶことになる。
アイランドのキッチンなど前がテーブルだと
両サイドが通行して後ろ面しか収納がないことになる
日本のキッチン、アイランドで大丈夫かという収納の条件的にまずある

きれいに調理して、調理が終わったら、片付けも完了してある
ような料理教室のように段取りがよければいいのだが
あふれる、ボールと鍋はキッチンにつっこんであり
その横でアイランドは食事をすることになるのだ・・

一人暮らしが多い事と、共働きで食事は一人になることが多くなるというのは
ニュースの記事だが、食事して、流しが近いので運ぶのが簡単だから
というのも理由にはなるのかもしれないが・・・

人と集まって、食事するときは・・すべて外食なのか
ローンの支払いで共働きで家族の時間があわず、友人と
一緒に食事も家ではしないのか・・

レストランのように、食べるところは調理と別にて
気が置けない友達がきても食事ができる
用意はしておきたい・・収納とそんな食事ができる
食堂を用意するなら、対面にこだわらないキッチンがよい

小さい家で、有名な建築家イレイサトシさんの家の間取りを見ると
キッチンは真ん中に冷蔵庫と収納をつくりその周りに通路で
第二動線をつくり、壁の部分に上手に造りつけキッチンをつくり
収納力をあげて、使い易く、さらには食堂からは
汗水たらして食事をつくるこ姿が見えないように
なおかつ、笑顔をつくりサーブできるようなキッチンになっている。

小さい家だと、一筆ガキのように間取りを作らないと
使うことと、体裁よくなれべることが両立しないからだ

キッチンはキッチンをピカピカに磨いて見せる
アイランドキッチンでなく、ちょっとおしゃれをして
友人が集まれる、キッチンと食堂をつくる

なんて・・いかがですか?
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Saturday, May 26, 2018

予算と見積の違い、さらにかかる費用すべてを理解するとローコストにつながる

業者から数字がでていると
すべて見積もりだと思う人がいるが
ハウスメーカーだって、すべてあなたが払う金額を見積できないんです

塀・カーポート・門扉・樹木などは
通常は下請け会社が図面を制作して
個別に対応・・親会社の料金をのっけてでてくる・・こうなると
見積だが
最初はでない

さらに、登記や借り入れ経費など
分かるものは別にでてくる時もあるが見積もりではでてこない

素人にも分かり易く定義つけると

予算とはあなたが家にかかるだろうすべての金額
工事する費用+その土地からさらにかかる工事費用+土地買い付けさらに借り入れ費用+引っ越や
地鎮祭など個人的に支払う費用=予算・・この数字は営業マンはわかっていても
業者選択の時期はでてこない

見積もりは通常建物のアパートのように内部はガランドウが基本で
照明などは入っているという程度のものが多い
この当たりで、設計図や打ち合わせがない段階で
営業マンと
「すべて入っているかどうか」言葉かわしただけでは
見積もりの数位などで比較対象には、内容が違うのできないはずなんだが

数字を見ると見積もりに見える人には、予算(あなたが払うすべての金額)
は分からないかもしれない

まずは、全体をしること
予算を知ることから始めるのが、ローコストにつながる

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Monday, May 21, 2018

分離発注は流通もデザインできる

分離発注は官庁の仕事ではほとんで
分離発注で、請負での仕事もあるが、こちらの方が一般的である

日本での住宅の場合、これしかないからできるか・・という昔ながらの
仕事体型が多いのか
わからんが・・皆がやっているから・・ハウスメーカーに頼む人が
多いのであろう

分離発注は住宅の場合
瑕疵保険と呼ばれる保険も適用されている
一般の請負が受けられる物は、保険的に問題がないのである

分離発注の一番いいところは
施主支給のものが提供でいること
インターネットでかうものが一番やすい
だが、取り付けだけは職人が必要で
その時に、物は施主支給、職人が取り付けと
分業になる
これが分離発注のやりかたである。

どれを選ぶか、その選択は
設計者のアドバイスや
何を、どのように、いくついるのか
など、面倒なことは設計図を描いて
選ぶ段階まで翻訳が必要なことは事実なので
手となり足となる設計者が必要になる

支払いなどは。物は施主が用意できればよし
そうでなければ、他で調達することになるが
基本的には、価格が最小になるように
判断するのは分離発注では同じことになる

ネットで買うことが多い時代
新しいもんで、最新式出ない機械などは
価格がこなれている
そういうものでも新築に組み入れることで
価格は合理的に下がることになる

メンテナンスは製造している企業が
使い初めてから初期不良に対処
一年くらいは無料で不良は交換するので
それを使えば問題がない。

すべては価格は
安い、高いという判断もあるが
自分が欲しいものを最適な製品で
最小におさることにするという
判断ができる・・設計者と一緒に
できるひとにはおすすめな家の建て方である

分離発注の短所、長所などは
毎月のセミナーで来社いただければ
詳しく説明してます。
こちらから、日程をみれます
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Wednesday, May 9, 2018

介護住宅の建前と実際

二世帯住宅や終のすみかなど
シニアの立て替えで、本当にそうなのか
首をひねることがときどきある

風呂は洗い場を大きく→ 在宅で風呂をいれる時便利
車椅子が通れる廊下→車椅子の生活をしても大丈夫なように
和室の座卓で食事をしたい→いまと同じ生活が・・
食事はキヨスクのようなカウンターで→運ぶのが面倒 一人で簡単に済ませる
などなど

確かに、ガイドブックにはそう書いてある
風呂は洗い場を大きく→ 年寄りが年寄りを自宅でいれることはできない・外部で風呂にはいる
車椅子が通れる廊下→夜中にだれも車椅子を押してはくれない。トイレに何度も隣の人を起こせない
和室の座卓で食事をしたい→80歳をすぎるとがぜんと膝が痛くなり床に座れなくなる。
食事はキヨスクのようなカウンターで→一人では調理もしなくなる。同居しているなら皆と食べる
ことで、食事が定期的にできるはず・・などなど

建前とホンネのように
要望だと正直につくると5年もたたずに、不便か孤独になっていくかもしれない

今は聞こえないが、将来の生活に役立つように
考えることが、介護住宅になる

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Tuesday, May 8, 2018

時代で変わる間取り

間取りは時代によってかわる
ちょっと前まで、家の中で結婚式や葬式が行われた家では
間仕切りの戸を取り去ると、大きな部屋でたくさんの人が
集まれる、とうしの間(和室などが二部屋以上繋がる間取り)が
重宝された。和室なので押し入れがあり、床の間がある

ただこの間取りは中廊下と呼ばれる廊下を部屋が挟む格好になるので
風がぬけない、いつも冬には廊下はひんやりとしている
廊下を挟んで北側に水周りと呼ばれる風呂、洗面、便所、台所、食堂が
集まるので、北側の日が当たらない場所での食事は暗くて、明かりをつけて
冬には木の床も冷たく、ファンヒーターが背中からあたっていないと
暖かさは感じない・・冷たい木造での生活となる

ハウスメーカーなど、核家族(お父さん、お母さん、子供男、子供女)が
生活する、子育て世代の時代のニーズに併せて、幕の内弁当のように
なんでも詰め込んで、通常ついているものはすべてある・・この事だけが重要と考える
自分をハウスメーカーの家にすり込んで行く作業のようだ
和室も小上がりで、キッチンはなぜか対面、広いリビングは天井が高くを希望して
なぜかデザインハウスと呼ばれるが
全国同じタイプの振り分け間取りの家がハンコを押すように普通の家がたつ
個室は充実して一人に一つが基本、家人は食事も部屋で好き勝手に
コンビニで買う食事となり、集まるはずのリビングは誰もいないで
お父さんがサッカーなどの観戦をしているだけで、他の家族は
携帯で自分の部屋で好きな番組を見ることになる
この個室重点方式の家は玄関から自分の部屋まで人に見られるに出入りできる
これを、自由とよぶか、放任主義かひとそれぞれだが・・
間取りは
参列に騒然とむだのないように見える
玄関を南側に階段が真ん中にあり、片側に食堂リビング、片側に客間とよぶ
和室がある階段振り分けプランがショールームで説明をうけると
効率的な印象がのこるため、今でも核家族はこの間取りを好んでいる

ただ、子供が狂気にはしり殺人やいじめにあう事があっても
普段家族はお互いの部屋で自由に暮らす間取りのため
不幸は間取りに根源があると言われる間取りなので、設計者はこの間取りは
あまり好きではない。

その家のこのみではあるが、なるべくなら
家族が笑顔で一同に食事をするなど語らう場所があり
西洋のリビングのように、家族が病気でなければ
個室にとどまることなく、リビングで自由にしている家族を
想定する間取りを設計者は選びたくなる。食事をする場所から
南の窓から見える位置にレイアウトされる間取りとなる

家づくりは、安全で清潔であれば、どの間取りでもよいのだが
家族の笑顔も間取りから生まれる・・おいしいものを
一緒に気持ちよく食べることで、これも間取りからできるような気がする

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