Monday, January 30, 2017

密集地の木造改修は内部だけなく、外部の火災の対策が必要・それは窓が30分程度燃え抜けないことが肝心!

糸魚川で耐火があったのは約20年ブリだが
密集地域で起こる火事は木造だから燃えたのか

防火の専門建築家、安井昇さんは、耐火の糸魚川の現状を見て
燃えた住宅は建築の専門家が住宅の改修を行ったあとはあるのだが
内部の改修が主流で、外部の防火対策は行われないかったのが
原因だという

木造は基本的には30分間外部からの延焼をくいとめれば
消防が10分から20分で現場にくるので、消火される

それを期待して、設計をするのが骨だという

木は燃えるのであるが、燃えていても木造の板は熱くはならない
材料特性がある
ただ、穴があいて、「燃え抜ける」ことがあると火は建物に入ってくる
穴とは窓のことだ

通常のガラスは隣が燃えたら数分しかもたない直ぐに
割れて火が入ってしまう。

糸魚川火災でもあんな耐火でも残った「奇跡の建てものがある」
窓が小さく、隣と窓の位置がずれていた。廻りが駐車場など
空き地だった。この二件は奇跡的に残っている

じゃ、この事を鑑みて
改修で外壁を現在の基準にする・・・これは大きなお金がかかり
立て直すにも匹敵するかもしれない

安井さんは、今の基準ではありませんが、熱い合板28ミリぐらいのものを
窓の枠にぴったりはいる用意して、隣で家事があったら、それを
窓にいれて逃げれば、合板は1分で1ミリしか燃えないのだが
ガラスが割れても28分間隣の火が家にはいれなければ、燃えない可能性が
たかいはずだ

燃える家は、窓の性能が防火的じゃないのが問題なんだという

網入れガラス、防火ガラスにガラスを変えること・・これがまず
密集地の木造改修の防火的性能を上げる第一のこととなる

Thursday, January 19, 2017

広いリビングですっきり暮らしたいなら、家族の居場所と収納をデザインするのがコツ!

ホテルでは、外履き室内に入るのは当たり前
リゾートでもビジネスでもホテルと名前があれば
大抵外履きのクツで室内にはいる

室内ではスリッパなど用意してあるのが普通
ペラペラしている室内履きなので、使わないのが多い

別に不自由なくホテルですごすことができる

住宅をつくるときなら、まず日本でつくるなら
玄関をつくり外から帰るとクツを脱ぐ生活は
当たり前のようだが、板土間とよばれ
外クツ、内部のクツとハイブリッドで使い分ける家も
できてきている

コンクリートの住宅で有名な安藤忠雄さんの住吉の長屋では
中庭を挟んで二つの個室までは外クツで生活をして個室の
中に靴脱ぎの段差が用意してあった
やはり内部は安藤建築でも外クツを脱ぐ

モデルハウスのように西洋は・・と生活感のない
家では杓子定規に西洋ではと、説明するのであろうが
外履きの部分を土間と解釈すれば、京都の町などは
上がり座敷と土間がある通り庭(土間を外掃きで内部にはいる)
ことは日常化の形なのだから、驚くにあたいしない

外クツで内部の履き替えがないと
玄関での段差はなくなるから、自動的にバリアーフリーになり
シニアにも若い人にも、住まい始めれば、住まい方のローカルルールを
その家でつくればいいのだから、それほど抵抗なないだろう

大きいへやが多い最近の傾向だと、ワンルームに大きくつくると
とにかく収納部分が少なくなっていく
ワンパーンのラブチェア(ソフア)とテレビ台は必須だと
部屋の真ん中に鎮座してあるが、他に収納が皆無となる

安売りの家具でお茶を濁さず、建築家に
場所を依頼すれば、小上がり、デイベッド、ソファなど建築化として家具をつくる
床に面した座面の下に収納(引き出し)を造れるので、収納はこれで
収納力を上げらる。壁にはおかなけれ地震でも下敷きにならず
小さい子供でも、自分で収納ができる場所なので、片付けを即しても
自分で幼稚園のようにモノの管理ができる

部屋の区切りとして低い引き出し付きのカウンターも便利な収納で
かたづけるとは入れる場所を用意することだと理解すると、広い部屋には
ぜひ場所(家族がいるが、自分のことをして気配はするが勝手なことをする)
を付くってもらいたい。そうすれば外履きの土間はすっきりしたままで生活ができる


無理矢理つくる、パントリー(必要な棚はつくるとしても)
食品庫、納戸や大きく家をつくるためにできるこれらの部屋には
うまくつくればいいが、腐らないバーゲン品であふれかえり、普段使うモノの収納には
使えないことが多い
捨てられない、買い物のきれいな袋が背丈まで積まれる家もある
やらたに大きな家にすむ時、収納の部屋を大きくしても
収納力を補填できそうだが、内部に入るものは
近くのコンビニで用意ができるものを
無理矢理買い集めているのですぐに一杯になり
広い家だが、収納室も普通の家より大きくとってあるのだが
家族のいる場所はものであふれかえっている

建築番組で「ビフォーアフター」を見たとき
最後に流れるナレーションに、困っていた生活者の
の生活を始めて
「アフターアフター」を見てみたい
家族の居場所はもちろん収納も解決をしてあるはずでしょ
「そこを見せてよ」
心で呟いた

広い家に住むコツは家族の人の場所造りと収納のデザイン
ここが肝心!

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Wednesday, January 18, 2017

ミッドセンチュリーのデザインで狭小間口の敷地に対応 都会でも可能

ミッドセンチュリーは米国の近代工業的なパーツをインテリアとした
住宅!
日本でも、若い人に人気の住宅様式
狭小間口5.1mx19mの敷地に
3.6mx10.5mの二階建てをワンルームで対応している。


さらに日本ならではの、パッシブの工夫
上方一面開放型対流型換気により夜の放射冷却
(夏でも夜空から冷気が落ちてくるのを取り込む工夫)
外型ブラインドで遮熱・蓄熱をQ値は1.9w/㎡kを
ベースにウッドファイバーでCO2の固定化のも
対応する。効率の良い蓄電池や太陽光発電は
個別に対応する米国使用のREANY 
ZERO(太陽光発電をつければゼロエネになるが、
機械の更新や売電価格の設定でなどで、建て主の要望で対応する仕様となる。

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Wednesday, January 11, 2017

変形敷地で家を建てる

変形敷地の場所は意外とたくさんある。
道路に面していない場合は、むずかしいが・・道路があれば
可能なところも多い

敷地が三角・四角・5角形などあるだろうが
敷地なりに(四角でなく)部屋をつくると、部屋かずだけはできるが
家具を置いてみると、ずいぶんアチコチ隙間があいて、家具と家との
隙間ができる。

大工や家具を家の形にあわせて、造れば家具は壁に納まるが
衣服や電気器具などはまた四角につうkられているので
これまたイタチごっことなる。

それならば、凹凸にはなるが、敷地の形を利用して四角部屋をつくる方法がある
凹凸でも敷地にはいるように、計画しても敷地が小さいと限界はある。・

40坪前後あるとくふうもできるが、建物の工事費は1割二割は上がることになる。
敷地は不定形だと、通常敷地より値段は査定で下がることになる。
静岡市内だと、土地の値段は下がり傾向であるので、四角い土地を
捜すことも方法だが、土地と家の全体的な費用対効果など考えて
建てる候補も土地が限定されている場合は、検討されてもいいと思う。

土地は
その土地が密集地で、山並みや富士山などがどこへも見えない場合は
青空を意識するし、隣接して、隣家の庭や畑などがある場合には、視線が抜けることになり
自分の土地だけでなく、隣の敷地も意識すると一層楽しめる家ができるよう工夫ができる

一般的なアパートのような部屋カズだけを増やすのでなく
何か魅力ある家をつくりたいものだ。