Thursday, September 29, 2016

型落ちの住宅からの脱却!

型落ち・・とは最新でないこと

住宅の便器などは、最新の機器は市場に出回るとき
去年のものは、さらに割引が大きくなる

それほど、違いはない
微細を気にしないのであれば、型落ちを選ぶと
値段を安く購入できる

これは、住宅につく機器なので
交換がきいて、長くつかっていれば交換はアタリ前のものだから
いかしがたない

住宅の性能・家は型落ちがないようだが

補助金での基準は、少し今の基準よりよいことが
規範となるので、数年前よりも性能は良いのがアタリ前だが

断熱に関していえば
平成4年
平成11年
平成25年
平成28年と変わり
平成32年の四年後にはまた基準が変わることになっている

4年後には、今の断熱のトップの基準は、最低の基準におちる

家を購入するとき、補助金のおまけ(補助金は3割程度で7割は建て主負担なのだが)
お得を基準にしていると、なんだか、営業マンに説明されて
最新のトレンドを安く購入したようだが・・

今の日本の断熱の基準は大きく世界と乖離している


高断熱という言葉も三年後か四年後には最低基準になるが
それでも、世界にはほど遠方、また数年がたつと
基準以下になるのはグラフを見るとあきらかになる

国の補助金で啓蒙している基準でなくて
民間団体がだしているHEAT20という使用だと

HEAT20グレード1では無暖房の部屋が冬でも10度を下がらない
これだと世界基準

HEAT20グレー2では無暖房の部屋が冬でも13度を下がらない
これだと世界基準の性能を超えることになる

通常米国の人などは家は、不動産投資・・将来売買して現金になるもの
(日本では借金で家は現金では、二足三文が現実なのだが・・)
機器の最新などは、交換できるものに焦点がなく
レディゼロ・・太陽光など再生エネルギー装備をつければ
ゼロエネになるが・そこまではせんさくしないで
とにかく、変えられない家の性能を担保することに焦点がおかれている

また欧州・米国とも日本のように補充金のおまけ販売がないのは
補助金が終わると、家の価値がさがってしまう

そんなパラドックな家をつくると、資産としての家が
土台からくずれるだから、補助金おまけ販売の家がない

日本では
国の補助金をガイドラインとしては、造る時には
おまけでゴマカシテも、二度目には、この家では
造り直した方が、まだましと、数年経過した中古住宅
型落ちの住宅はなかなか流通しない

例外として、暖房が必要で、暖房費が家の性能イコールランニングコスト
として認識される北海道では、本土と違うしっかりとした断熱基準で家をつくり
中古住宅も流通していることを聞くと

おまけ住宅でいいのか・・本土の家は?

実は耐震も最低じゃだめだという事が、地震がおきてみて
法律がほいほい、かわるのを見ると
ここはおまけでなく、しっかりとつくと事が大事だと
感じています。 

Tuesday, September 27, 2016

一ヶ月の電気代1724円ガス代が1830円合計3544円でも楽しい、夢のある家

スキルアップでセミナーを受けるが、省エネ設計の辻さんの自邸の話はすごい

建築家で民家のリフォームを課題として省エネの事を教えている先生
前書きはあるにしても、
中古の家を買って、リフォームして、奥さんと暮らして
実験住宅にするつもりで・・という前がきはあるが
「一月の電気代が1724円ガス代が1830円合計3554円・・水道は井戸、毎日が楽しい」

この説明を聞くと
自分の持ち物から暮らし方、生活の仕方は工夫すると
こんなに安く生活ができるのか・・驚くことしきり

20坪の平屋中古の家は、シロアリもいて改修工事をするが
外部は変えずに内部をリフォーム(耐震性能はもちろん・寒くない家・木を天井や壁・床にも貼ってある)
郊外の庭が100坪ぐらいありそうな家だが・・奥さんと二人暮らしで奥さんは在宅
趣味でアトリエを持っているとか・・

冬ま薪ストーブで調理をして、お湯は太陽光の給湯パネルを屋根に
それでお風呂のお湯を使い、曇りが多いとフロは近くの銭湯とか
(この辺が合理的)
窓も単板ガラスであるが、日中は太陽光を十分に取り込んで
夕方からは断熱ブラインドをしめる(断熱ブラインドはペア硝子相当の断熱があるのだとか)

夏には薪ストーブでなくて庭でビールを飲みながら
ロケットストーブで料理をする

風力計や外部の温度を室内でモニターはしている、朝夕外気が下がれば
窓をあけて涼風を入れてくらす
(高断熱の家は、窓を閉めて暮らすのが原則で・・開け閉めをして地域の風土に即してくらすのは
パッシブハウス・・そうこの家は楽しんで暮らすパッシブハウスになっている

電気器具も、消費電力をラインナップナップして
1つずつ「必要かどうか再検討して」集めたパソコンはこの為にずいぶん整理したという
実は、ネットのルーターやゲーム機器も大気電気を使うので
ハイパーに省エネを考えてば、家の中では使わないことになるが

それでは、家族がつまらない・・だから、人の暮らしをマネするのでなく
自分の暮らしの夢を語り、家をつくると
ランニングコストは3300円たらず・・1年で39600円 10年で396000円
通常の家では省エネハウスといられても、毎月1万円として
12万円/年として10年間120万円 差は80万円となる

太陽光電は、10年間はかせいでくれると家を造る若い人には人気だが
2019年には、政府の予定電力が満たされるので、10年のあとに売電価格が下がると言われている
10年間で設備が償却する計算のものだから、今からではそれほどの利益は得られない

ただ、上記の実験住宅ではソーラーを一枚だけつけて
蓄電して冷蔵庫だけに使って入るとか・・曇りが多ければ中電から買うことになる
この位に設定しておけば、売電がさがっても問題がないだろう

家をつくるとき、家族と家を建てる夢を語る・・これがあれば
補助金があるからとオマケでついてくる省エネ機器などは、
夢の家を 順番に考えることの最後の章の話なので、
家を立てる時には、コストをさげたければ後でつけることにできる

それでも、楽しく幸せな家がコストを少なくらせるとしたら・・
シニアで年金になっても・・いい暮らしできると思いませんか、あなた

Sunday, September 18, 2016

手にするテーブルそしてベット・・インテリアを語る時、家具を選ぶ力、照明の影響は大きい

「建築家は家をつくり、家具は建て主が用意する」
そんな事を、住宅建築家宮脇檀さんの本で読んだような気がする
建て主が、少しずつ自分の為に選んだ特選の家具を移り住む時には
運ぶのだと、解釈したが・・

現在は、家はつくる時、「あこがれの対面キッチン」からはじまり
キッチンの扉や洗面化粧台の収納選びに力を
使い果たして、ユニットバスも内装の石や木材もフィルムだし
多少柄は変わっても、性能価格は同じであるはずのユニットバスの選択に
お得さを意識させる仕掛けがあり、それに酔いしれて家具のお金を使い切ることが
住宅つくりになっている。

完成間際には、オプションで使うお金はほとんど底をついて
車庫の屋根や玄関ポーチまで頭が回ってくると
まずはダイニングは特選のチラシの5万円以下ですべてそろう事に
力づけられ、家づくりでは、それほど力をいれなくてもいいところ

ベッドなど、毎日使い、少しくらい高くても、一生使う素敵な椅子やテーブルは
費用効果が高く、小さくても素敵な家を造るときには毎日さわる
部分は大事に・・と言ってもあとの祭り、最後には資金は回らない!

家づくりは
毎日節約して家を建てる時の、非日常でお金をかけて家をつくる、最後には
慣れてきて・・いや魔法がきれて、日常的な節約ムードになっていることが多く
椅子とテーブルさらにはベットは消化ゲームの領域

ベットも・・大工つくりのスノコのサービスでもよさそうだが
できればスプリングのコイルに金をかけて
ホテルのような寝心地なども、確保してくれると、住宅は間違いなく
半分の時間は楽しくなるに違いないのだが・・

かのフランクロイドライトは自分の施主は家づくりの最後には金がなくなり
買うこともできなく、まずしいインテリアになると
自分でテーブル椅子はたまた、テーブルスタンドもデザインして
統一性のインテリアを作り上げている

小さな家の伊礼智さんは、自分でつくる家には、自分で選んだ
デザイナーのテーブル、椅子、フロアースタンドさらには建築化する椅子・テーブルを
家での居場所をつくるという事で選んでいる
最後の内覧会では、家の密度やデザインの切れに驚嘆するが
椅子やテーブルのデザイナー造りで本物のクオリティは
住まうことで見る住宅の質を完全に昇華している事にきずかされる。

いくらでも値段をかける家は、まずないだろう
しかし、予算の配分に家具を最初からいれて
家づくりをすると、インテリアの部分に費用対効果が
現れてくる