Tuesday, September 27, 2016

一ヶ月の電気代1724円ガス代が1830円合計3544円でも楽しい、夢のある家

スキルアップでセミナーを受けるが、省エネ設計の辻さんの自邸の話はすごい

建築家で民家のリフォームを課題として省エネの事を教えている先生
前書きはあるにしても、
中古の家を買って、リフォームして、奥さんと暮らして
実験住宅にするつもりで・・という前がきはあるが
「一月の電気代が1724円ガス代が1830円合計3554円・・水道は井戸、毎日が楽しい」

この説明を聞くと
自分の持ち物から暮らし方、生活の仕方は工夫すると
こんなに安く生活ができるのか・・驚くことしきり

20坪の平屋中古の家は、シロアリもいて改修工事をするが
外部は変えずに内部をリフォーム(耐震性能はもちろん・寒くない家・木を天井や壁・床にも貼ってある)
郊外の庭が100坪ぐらいありそうな家だが・・奥さんと二人暮らしで奥さんは在宅
趣味でアトリエを持っているとか・・

冬ま薪ストーブで調理をして、お湯は太陽光の給湯パネルを屋根に
それでお風呂のお湯を使い、曇りが多いとフロは近くの銭湯とか
(この辺が合理的)
窓も単板ガラスであるが、日中は太陽光を十分に取り込んで
夕方からは断熱ブラインドをしめる(断熱ブラインドはペア硝子相当の断熱があるのだとか)

夏には薪ストーブでなくて庭でビールを飲みながら
ロケットストーブで料理をする

風力計や外部の温度を室内でモニターはしている、朝夕外気が下がれば
窓をあけて涼風を入れてくらす
(高断熱の家は、窓を閉めて暮らすのが原則で・・開け閉めをして地域の風土に即してくらすのは
パッシブハウス・・そうこの家は楽しんで暮らすパッシブハウスになっている

電気器具も、消費電力をラインナップナップして
1つずつ「必要かどうか再検討して」集めたパソコンはこの為にずいぶん整理したという
実は、ネットのルーターやゲーム機器も大気電気を使うので
ハイパーに省エネを考えてば、家の中では使わないことになるが

それでは、家族がつまらない・・だから、人の暮らしをマネするのでなく
自分の暮らしの夢を語り、家をつくると
ランニングコストは3300円たらず・・1年で39600円 10年で396000円
通常の家では省エネハウスといられても、毎月1万円として
12万円/年として10年間120万円 差は80万円となる

太陽光電は、10年間はかせいでくれると家を造る若い人には人気だが
2019年には、政府の予定電力が満たされるので、10年のあとに売電価格が下がると言われている
10年間で設備が償却する計算のものだから、今からではそれほどの利益は得られない

ただ、上記の実験住宅ではソーラーを一枚だけつけて
蓄電して冷蔵庫だけに使って入るとか・・曇りが多ければ中電から買うことになる
この位に設定しておけば、売電がさがっても問題がないだろう

家をつくるとき、家族と家を建てる夢を語る・・これがあれば
補助金があるからとオマケでついてくる省エネ機器などは、
夢の家を 順番に考えることの最後の章の話なので、
家を立てる時には、コストをさげたければ後でつけることにできる

それでも、楽しく幸せな家がコストを少なくらせるとしたら・・
シニアで年金になっても・・いい暮らしできると思いませんか、あなた

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